Object
八幡切 (後拾遺和歌集巻第十)
伝飛鳥井雅有

- 人物
-
作者伝飛鳥井雅有
- 年代
-
制作年 AD13
- タイトル
- ヤワタギレ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
伝飛鳥井雅有筆の「八幡切」には、『後拾遺和歌集』および『千載和歌集』を書写した断簡がある。もと石清水八幡宮に伝来したため、この名がついたという。八幡宮の社僧をつとめた、寛永の三筆の一人たる松花堂昭乗〈しょうかどうしょうじょう・1584-1639〉の旧蔵と考えられる。もとは綴葉装(てっちょうそう)の冊子本。料紙は斐紙(ひし)の雲紙(くもがみ)で、雲は紫色、藍色の両種がある。これは、『後拾遺和歌集』巻第十・哀傷の部分。筆者を鎌倉時代の歌人として著名な飛鳥井雅有〈あすかいまさあり・1170-1221〉と伝称するが、確証はない。その書風と料紙装飾、および『後拾遺和歌集』『千載和歌集』の成立年代から推定して、鎌倉時代・13世紀後半の書写と思われる。
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識別情報
- タイトル(英題)
- Detached segment of Goshui Wakashu
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1葉
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