Object
装飾法華経巻第六断簡
伝九条兼実
- 人物
-
作者伝九条兼実
- 年代
-
制作年 平安時代後期(12世紀)
- タイトル
- ソウショクホケキョウマキダイロクダンカン
- 材質・技法・形状
- 紙本墨書
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
染紙地に、細くたなびく金銀砂子の霞を引く。さらに天地には大小さまざまの金銀の切箔を散らし、荘厳が尽くされている。銀泥の界のなかに墨書する経文は、『法華経』巻第六「法師功徳品」の一部。もとは一巻の完本で、「法華経一部十巻」(『法華経』八巻に『無量義経』『観普賢経』各一巻)のうちの一巻(一巻経)、あるいは「法華経一品経」(三〇巻=『法華経』二八品[巻]に『無量義経』『観普賢経』各一巻)のうちの一巻(一品経)、いずれかであった。筆者を関白九条兼実〈くじょうかねざね・1149-1207〉と伝えるが、もとより自筆ではない。宋朝から摺経(版経)の一切経が将来され、平安時代後期以降、日本独自の木版仏典たる春日版(興福寺で印刷・出版された版本)が作られるが、この断簡の書風には、そうした版経の影響をみることができる。書風や料紙の装飾技巧などから、書写年代は兼実と同時代の12世紀後半と推定される。
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Segment of Decorated Lotus Sutra Vol.6
物理的特性
- 付属品
- 巻止
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