吉慶梵語讃
- 人物
-
作者伝藤原行成
- 年代
-
制作年 AD11
- タイトル
- キッキョウボンゴサン
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
「吉慶梵語(きっきょうぼんご)」は、「吉慶漢語(きっきょうかんご)」とあわせ、吉慶讃(きっきょうのさん)といわれる声明(しょうみょう)のひとつ。密教において僧が覚位(かくい)に登ったとき行われる灌頂(かんじょう)儀式の際、その受者の徳をたたえて唱えられるものであった。料紙は素紙。もとは巻子本であったが、2紙を継いで掛幅装に改められた。付属する江戸時代の古筆鑑定家・古筆了雪〈こひつりょうせつ・1612-75〉および大倉汲水〈おおくらきゅうすい・1763-1825〉の極札によれば、筆者を藤原行成〈ふじわらのゆきなり・972-1028〉と伝える。その書風はまさしく、藤原行成以来の世尊寺流の和様を示す。が、行成の自筆遺品(「白氏詩巻」「白氏文集切」など)に比して、行成の自筆とはいいがたい。しかしながら、丹念に筆跡の特徴をみてゆくと、その筆致が、行成の孫・藤原伊房〈これふさ・1030-96〉の自筆作品である「北山抄」(巻三および巻七。前田育徳会蔵)と似ていることに気づく。これまた、にわかに伊房自筆と断定はむずかしいが、書写年代は、伊房活躍期の11世紀半ば相当とみてさしつかえない。伝存唯一の遺品としてその価値はすこぶる高いものがある。
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Bongo Sanskrit Chants for Felicitous Occasion
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。