今城切(古今集巻第八)
- 人物
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作者藤原教長
- 年代
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制作年 AD12
- タイトル
- イマキギレ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
藍の染紙に『古今和歌集』巻第八・離別歌を書写した断簡。もとは、薄茶、藍の染紙と素紙の3種の料紙を交用して綴じた粘葉装の冊子本(全20冊)で、各頁の周囲を薄墨の枠罫で囲むのが特徴。「今城切」の筆者は従来、鎌倉初期の飛鳥井雅経〈あすかいまさつね・1170-1221〉と伝称されてきたが、飛鳥井雅縁〈まさより・1358-1428〉筆『諸雑記』(京都大学蔵)にこの冊子本の奥書全文が写しとられており、また「今城切」の中に奥書の一部を書写した断簡が現存する(三井文庫蔵「古筆手鑑」)。それらにより、この「今城切」の筆者は観蓮(かんれん=藤原教長〈ふじわらののりなが・1109-?〉の法名)であることが判明した。奥書によると教長は、治承元年〈1177〉8月に『古今和歌集』を書写し、翌9月、この本により御室(仁和寺)の守覚法親王〈しゅかくほうしんのう・1150-1202〉に『古今和歌集』の講説を遂げたという。「今城切」は、教長69歳のときのもの。筆の腹を使ったエネルギッシュな筆致を示す。切名は、今城為親〈いまきためちか・1575-1610〉を始祖とする今城家に伝来したことにちなむ命名か。
古今和歌集巻第八だいしらず 在原行平朝臣たちわかれいなばのやまのみねにおふるまつとしきかばいまかへりこむ よみびとしらずすがるなくあきのはぎはらあさたちてたびゆくひとをいつとかまたむ
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Imaki-gire (Detavhed Segment of Kokin Wakashu Vol.8)
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
来歴
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