Object
団華文鏡
中国の鏡は、漢・六朝時代を経て7世紀の隋に入ると、背面の文様の形式が一変する。隋の王侯貴族の優美な文化の影響を受けて、草花文様を図案化したものが急激な発展を見せる。この鏡も、その典型的な遺品の一つである。文様を内区と外区に二分することは、秦漢時代の形式を踏襲する。まず中央に円形の鈕をつくり、その周囲を小さな連珠文で取り巻く。さらにそのまわりに、円形の中に6弁の宝相華(ほうそうげ)をあらわした6個の華文を配している。外区は8つに区切って、その中に小さな宝相華唐草文様をかたどっている。宝相華というのは唐草文様の一種で、仏教美術の中に創案された空想的な花である。当時花開いた仏教文化が、鏡の文様にも浸透していることが確認できる。図の鏡は、隋代の遺品のうちでもことに大きく、しかもその精妙な鋳造技術に注目すべきものがある。
共有
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Mirror with Design of Rosettes
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1面
- 材質・技法・形状
-
材質 銀色メッキ
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。