Object
神護寺紺紙金字一切経経櫃
奈良時代(8世紀)以来、平安・鎌倉時代にかけて、一切経の書写供養が流行した。一切経というのは、5048巻すべての経典の総称である。その一つとして、仏教の信仰に熱心であった鳥羽法皇〈とばほうおう・1103-1156〉が発願して供養した一切経がある。もと、京都のしかるべき寺院に施入されたものであった。が、いつしか、後白河法皇〈ごしらかわほうおう・1127-1192〉によって、京都・高雄の神護寺に奉納されたために、その写経を「神護寺経」と呼ぶ。紺色に染めた紙に、金泥文字をつらねたもの。その経典を部類ごとにまとめて収納したのが、この経櫃である。四方につけた足、蓋の表のカーブの線など、形姿が美しい。また、飾り金具は、銅の上に金メッキしたもので、細緻な技法の中にも、王朝貴族の耽美性をうかがうことができる。
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オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Sutra Container for Jingo-ji Issaikyo
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1合
- 付属品
- 外箱寸法40.5×53.0×H32.5
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。