類聚古集抄切
- 人物
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作者伝中臣祐賢
- 年代
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制作年 AD13
- タイトル
- ルイジュコシュウショウキレ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
『類聚古集』は『万葉集』の歌を分類した最古の書。藤原敦隆〈ふじわらのあつたか・?-1120〉の撰になる。漢字書きの本文を載せ、改行して平仮名の訓読文を記す形式をとる。これをもとにして、訓読文のみを抄記した抄出本も作られた。これはその断簡。『類聚古集』の巻第十二に相当し、『万葉集』巻第六・雑歌の中の4首である。2、3行目の和歌の作者名の欠落、その他流布本との異同がみられる。その書は後京極良経〈ごきょうごくよしつね・1169-1206〉を祖とする後京極流の流れを汲んでおり、書写年代もおよそ13世紀中ごろと推定される。筆者とされる中臣祐賢〈なかとみのすけかた・1221-82〉は、春日若宮の神主。代々、春日若宮神主を世襲した中臣氏が、「春日本万葉集」(春日社・興福寺等の神官・僧侶・歌人らによる懐紙「春日懐紙」の紙背に書写された『万葉集』)の書写に関与していたことから、祐賢を伝称筆者としたものであろう。もちろん、自筆の確証はない。が、書写本として稀少ないこの断簡は、国文学研究の上に、きわめて重要な一葉。
かど(に)やどにもたましか(ま)しをさきつ日もきのふもけふもあひみれ(ど)あすさへみまくほしき君かな榎井王後追和歌志貴親王之子也たましきてまたましよれ〔=り〕はたけそかにきたるこよひしたのしくおもほゆ春二月諸大夫等集左少弁(元少納言)臣〔=巨〕宿祢奈麿朝臣家かうなはらのとほきわたりをたはれをのあそぶをみんとなづさひぞこし右一首書日〔=白〕紙懸著屋壁也題云蓬莢仙媛所
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Detached Segment of Ruiju Koshu
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 紙覆、黄包裂 、二条持通極札
来歴
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。