Object
唐紙本和漢朗詠集切(和漢朗詠集巻下)
伝藤原行成
- 人物
-
作者伝藤原行成
- 年代
-
制作年 AD11
- タイトル
- カラカミボンワカンロウエイシュウギレ
- 材質・技法・形状
- 紙本墨書
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
これは『和漢朗詠集』(巻下・老人)の断簡で、もとはさまざまな文様の唐紙(からかみ)を駆使交用した、長大な上下2巻の巻子本であった。白(胡粉)の具引き地の上に同じく白の雲母(きら)で唐草文様が摺られた中国・北宋製(11世紀)の唐紙であるが、伝世の間の剥落が著しい。ツレは他に2葉の伝存(いずれも巻下の断簡)が知られるのみで、わずか2行ながら貴重な断簡である。この一詩は、菅三品(従三位・菅原文時〈すがわらのふみとき・899-981〉=菅原道真の孫)の作。筆者を藤原行成〈ふじわらのゆきなり・972-1027〉と伝えるが、その真跡に比較して明らかに異筆である。しかしながら、悠揚迫らぬ寛綽の風格は、当代を代表する能書の面影を躍如とする。その書風からみて、11世紀半ばにおける名筆の一人の手であろう。「紅栄黄落す。一樹の春の色秋の声。綬を結び簪を抽ず。一身の壮なる心老いたる思い」
紅栄黄落一樹之春色秋声結綬抽簪一身之壮心老思
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Karakami Version ‘Wakan Roeisyu-gire’
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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