Object
遊楽図
風俗画は、その発生期の室町時代には、武家や貴族の風俗が主題とされた。純粋に庶民が主役として描かれるようになるのは、江戸初期に入って以降になる。野外遊楽・祭礼競馬(くらべうま)を求めて集った庶民たちの生態の記録という性格が次第に強まっていった。本図もその背景に生まれたものである。床几(しょうぎ)の上に陣取るのは鼓・三味線・尺八、その脇には毛氈(もうせん)を敷いて太鼓をたたく囃子方の面々。かれらを輪の中心にして、囃子に合わせて踊る人々とそれを取り巻く観衆を描く。左右に配された松樹や僧侶の数から推察して、場所は寺の境内ではなかろうか。踊り手の揃い具合から見て、楽人の一行を招いて催された行事の一齣であったと思われる。
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オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Yuraku-zu (Genre Picture, “People Having Fun”)
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。