寂厳筆鶴図自画賛
- 人物
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作者寂厳
- 年代
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制作年 AD18
- タイトル
- ジャクゴンヒツツルズジガサン
- 材質・技法・形状
- 紙本墨画
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
寂厳〈じゃくごん・1702-71〉は、江戸時代中期の真言僧。備中国(岡山県)浅口出身。字は諦乗。9歳で吉備津宮普賢院(真言宗)の社僧超染真浄(ちょうせんしんじょう)の弟子となり、11歳で出家、寂厳と名乗った。その後、畿内遊学中の元文元年〈1736〉、当時、悉曇(梵語。古代インドのサンスクリット語)の学僧曇寂に入門、本格的に悉曇の学を修めた。寛保元年〈1741〉備中国連島の古刹宝島寺の住職になって、悉曇の研究のかたわら、同寺の復興につとめてた。晩年は倉敷の玉泉寺に隠退、明和8年〈1771〉70歳で示寂。かれは、江戸時代を代表する悉曇学者であったが、良寛や慈雲に並ぶ能書としての名が高い。自由奔放、朴訥とした独特の味わいの書が人々から親しみをもって受け入れられた。この自画賛の筆法にもそれが顕著である。古来、「鶴は万年、亀は万年」と言い習わすように、鶴・亀はともに長寿の象徴とされる。また、中国においても、「松柏と亀鶴、その寿皆千年」(白楽天の詩)と人の長命にたとえられている。この5言2句も同様の意味。上の句「丹頂万年鶴」の「鶴」字に代えて、鶴の立ち姿を描いているのである。寂厳の洒落た一面を垣間見る作品である。
丹頂万年鶴緑毛百尺亀亀島老人書(印「諦乗之印」)(印「小我道人」)
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Crane by Jakugon
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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