加賀千代筆時鳥画賛
- 人物
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作者加賀千代
- 年代
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制作年 AD18
- タイトル
- カガノチヨヒツホトトギスガサン
- 材質・技法・形状
- 紙本墨画
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
加賀千代〈かがのちよ・1703-75。千代女とも〉は、江戸時代中期の女流俳人。加賀国(石川県)松任の表具屋に生まれる。伝歴については多くの伝説をもつ。たとえば、享保4年〈1719〉、あたかも北陸行脚中の各務支考〈かがみしこう・1665-1731〉が千代(17歳)のもとを訪ねたとき、すでに彼女が俳諧の女流名人として名高い存在であったと伝える。いずれにしても、若いころから秀句を詠んで人々を驚かしたという。後年、50歳を過ぎて出家剃髪して、千代女と呼ばれ、素園と号した。色紙・消息・画賛など多くの遺墨を残すが、能書というよりも、俳人としての名声ゆえにもてはやされたのではなかろうか。本図は、飛翔する1羽のホトトギスの姿を墨画で軽妙に描く。右下に捺される印章は「原淵之印」と読める。が、通行の画家辞典類では筆者を特定できない。千代女と親交の絵師であったか。左の余白に加えられた賛は、千代女が詠んだホトトギスの1首。落款・印章から出家後の作品と知られる。宝暦13年〈1763〉に刊行された『千代尼句集』に「画賛」として収録される。書き慣れた筆致が、洒脱な墨絵に見事に調和している。「起きあがる鳥もあるべしほととぎす千代尼」
起あがる鳥もあるべしほとゝぎす千代尼
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Cuckoo Haiku by Kaga no Chiyo
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 巻止め
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