久保権太夫筆瀑布自画賛
- 人物
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作者久保権太夫
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- クボゴンダユウヒツバクフジガサン
- 材質・技法・形状
- 紙本墨画
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
久保権太夫〈くぼごんだゆう・1571-1640〉は、江戸時代初期の茶人。名は利世(としよ)。奈良・春日社神職の家に生まれる。神官の神祇権大夫になって以後、この通称で呼ばれた。また、東大寺の俊乗坊重源の御影堂の古材をもって建立した茶処を、茶友の小堀遠州が文学史に高名の鴨長明の「長明」をもじって「長闇」と命名したことから、長闇堂とも号した。天正15年〈1587〉10月の北野大茶会に魅了されて茶の湯者を志し、まず千利休の弟子・本住坊宗和に師事、のち、松花堂昭乗・佐川田昌俊・小堀遠州ら、当代一流の茶人と交流を結び、しだいに声価を高めていった。北野大茶会・茶事・茶道具の来歴などを綴った『長闇堂記』は、当時の茶道界の実態を知る茶書として貴重な存在になっている。渇筆を駆使して滝をイメージした画は、那智の大瀑布に題材を求めたものであろうか。奇癖に満ちた賛の書と見事に同化している。70歳を一期とした彼の晩年、60歳代の筆跡であろう。伝存稀有な遺墨である。「青蒼たる樹色、白雲、堆し。遙かに望む、瀑泉の天際より来たるを。直下、玉龍、一千尺、吼声、壑を転がる、驚雷の似し。久保利世(花押)」
青蒼樹色白雲堆遙望瀑泉天際来直下玉龍一千尺吼声轉壑似驚雷久保利世(花押)
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waterfall by Kubo Gondayu
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
来歴
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。