時代不同歌合断簡
- 人物
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作者伝後土御門天皇
- 年代
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制作年 AD15
- タイトル
- ジダイフドウウタアワセエマキダンカン
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
『時代不同歌合』は、後鳥羽上皇〈ごとばじょうこう・1180-1239〉が配流先の隠岐において撰述した歌集。八大集に選入される歌人100人を選び、『古今集』『後撰集』『拾遺集』の作者を左方に、『後拾遺集』『金葉集』『詞花集』『千載集』『新古今集』の作者を右方に分けて、各人3首の秀歌を選出し、150番(各番1首)もしくは50番(各番3首)の歌合形式するもの。その後、これらの歌にそれぞれの歌仙の画像を添えた「時代不同歌合絵巻」が作られた。伝藤原為家筆本、伝後醍醐天皇筆本など鎌倉時代中期以降の作品がいくつも作られた。この断簡は、五十番歌合の43番目、源道済(左)と西園寺公衡を合わせた部分。白描の歌仙像をともなう。歌仙像は似絵の画家藤原信実系の画家によるものであろう。歌は、後土御門天皇〈ごつちみかどてんのう・1442-1500〉の筆と伝える。のびやかな勅筆流(後円融天皇を祖とする書流で、南北朝時代の天皇を中心に流行した和様の書風)の書風から推して、後土御門天皇の生存時期、15世紀の後半のものと思われる。柳家旧蔵と伝える「白描五十番歌合絵」の断簡の1枚で、ほかに1枚が確認されるに過ぎない。
四十三番左源道済ぬれ/\もなをかりゆかむはしたかのうはげの雪をうちはらひつゝ(『金葉集』巻第四)おもひかね別しのべをきてみればあさぢがはらに秋風ぞふく(『詞花集』巻第九)身をすてゝふかき淵にもいりぬべしそこの心のしらまほしさに(『後拾遺集』巻第十一)右左近中将公衡かりくらしかたのゝま柴折しきてよどの河せに月をみるかな(『新古今集』巻第六)ますかゞみ心もうつる物ならばさりともいまはあはれとやみん(『千載集』巻第十二)思ねもわれのみかよふ夢ぢにもあひみてかへるあかつきぞなき(『新勅撰集』巻第十五)
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