親鸞画像
- 人物
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賛者真慧
- 年代
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制作年 AD15
- タイトル
- シンランガゾウ
- 材質・技法・形状
- 絹本着色
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
浄土真宗の開祖親鸞聖人〈しんらん・1173-1262〉の画像。親鸞(善信)は、比叡山に学んだ後、法然(源空)の門下に入って、専修念仏(もっぱら阿弥陀仏の名を称えること)の信仰に帰依した。が、承元元年〈1207〉の専修念仏停止の宣旨により越後国に流される。4年後に赦されて、文暦2年〈1235〉頃に京都に戻るまでの約20年間は関東の地で過ごし、民衆への布教につとめた。主著『教行信証』は、この間に書き上げられたものである。京都に帰った後は著述に励みながら教化活動に続け、弘長2年〈1262〉、90歳で死去した。親鸞の画像は、真宗の祖師崇拝の風潮もあって、没後数多く制作された。本図は、格狭間を設けた礼盤に上に坐して、黒染の法衣をまとい、首に白い襟巻を着け、両手で念珠を繰る姿に描く。賦彩の色合いなどから推して、室町時代後期・16世紀の制作と思われる。図上の賛文には、長享2年〈1488〉4月28日の年紀と、伊勢高田(三重県津市)の専修寺第10世で、中興の祖といわれる真慧〈しんね・1434-1512〉の名が記される。が、これは真慧の自筆ではなく、本図の伝来途上に、加賛されたものであろう。「夫以」に始まる賛文は、『教行信証』の「信巻別序」に見える文言である。「夫れ以ってみれば、信楽を獲得することは、如来選択の願心より発起す。真心を開闡することは、大聖矜哀の善巧より顕彰せり。」
夫以獲得信楽発起自如来選択願心開闡真心顕彰従大聖矜哀善巧于時長享二年四月廿八日書之高田専修寺釈真慧法師
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Portrait of Priest Shinran
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 外箱、包裂、紙札2枚、手書きメモ
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。