寒元筆梅花天神画像
- 人物
-
作者寒元
- 年代
-
制作年 AD15
- タイトル
- カンゲンヒツバイカテンジンガゾウ
- 材質・技法・形状
- 紙本着色
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
左大臣藤原時平〈ふじわらのときひら・871-909〉の讒訴によって、配所の筑紫国(福岡県)太宰府に左遷、同地で不遇の死を遂げた菅原道真〈すがわらのみちざね・845-903〉の怨霊を鎮めるためにおこった天神信仰は、長い歴史の中で多くの絵画遺品を生み出した。天神画像は、礼拝像として描かれた道真の絵姿で、その形式は、束帯天神(笏を手に帯剣した文官の正装である束帯姿で描かれるもの)と、渡唐天神(冠をつけ中国の道服姿で梅の一枝を手挟んで立つもの)とに大きく二分できるが、典拠とした説話や、背景となった天神信仰の性格の変容などによって、さまざまなヴァリエーションがある。本図は、水上に伸びた梅の老樹の上に藁の円座を敷いて坐した束帯天神を描く。水に映った月をのぞき込む様子を描いた、きわめて珍しい図様である。『新古今和歌集』巻第十八に所収される「海」という題で、無実の罪を歌った道真の詠歌「海ならずたたへる水の底までに清き心は月ぞてらさむ」を絵画化したものと推定される。梅の幹や水の描写が装飾的に様式化され、独特の雰囲気をたたえる。しかしながら、筆者の寒元、また、四言絶句の漢詩を書写した賛者については、一切が不明。「梅老西海在菅廟前錦嚢風月四万八千 襜千賛」
梅老西海在菅廟前錦嚢風月四万八千襜千賛
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Portrait of Tenjin with Plum Tree by Kangen
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 二重箱
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。