Object

図像抄

Keio Object Hub
年代
制作年 不詳
タイトル
ズゾウショウ
材質・技法・形状
紙本淡彩
コレクション
所管
ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-001437-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
美術 手書き フォント ペインティング パターン

仏・菩薩・天・明王など諸尊の姿形・印相を線描した画像を集成した図像集は、仏像彫刻や仏画のよりどころとして重要な役目を果たす。もともと、インドや西域などから中国・日本に仏教が伝来する際に、仏像の像容を伝える手段として発達したもので、とくに密教では、その奥義を師資相承する場合に、経典・典籍・文書などと並んで法流の証明として伝承された。現在では作例の伝わらない尊像も収められており、仏教美術研究の上で、不可欠の資料として重宝される。平安時代後期(12世紀初)になって、図像の研究が進み、さまざまな図像集が編纂されたが、その最古の図像集が、仁和寺の恵什編纂の『図像抄』(10巻本)である。本図は、その転写本で、巻第八・忿怒部の1巻。不動明王から金剛童子までを収録する。梵号・密号・種子・三形などを記、そしてその図像を描き、さらに彩色をほどこしている。本巻は、不動明王を本尊とする、高野山の塔頭・浄菩提院の伝来という。書風から鎌倉時代後期の書写と思われる。

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-001437-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
ミュージアム・コモンズ
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

グループのオブジェクト

OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Collenction of Buddhism Image

物理的特性

重量と数量
員数 1巻

来歴

高野山浄菩提院

識別情報

タイトル(英題)
Collenction of Buddhism Image

物理的特性

重量と数量
員数 1巻

来歴

高野山浄菩提院