Object
白描図像集残巻
仏・菩薩・天・明王など諸尊の姿形・印相を線描した画像を集成した図像集は、仏像彫刻や仏画のよりどころとして重要な役目を果たす。もともと、インドや西域などから中国・日本に仏教が伝来する際に、仏像の像容を伝える手段として発達したもので、とくに密教では、その奥義を師資相承する場合に、経典・典籍・文書などと並んで法流の証明として伝承された。現在では作例の伝わらない尊像も収められており、仏教美術研究の上で、不可欠の資料として重宝される。平安時代後期(12世紀初)になって、図像の研究が進み、さまざまな図像集が編纂された。仁和寺の恵什編纂の『図像抄』(10巻本)は、その最古の図像集として有名である。のちに編まれる『別尊雑記』(57巻)・『覚禅抄』(120余巻)・『阿娑縛抄』(227巻)などの規範となっている。この残巻は、記載の内容から図像集の一部にちがいないが、図像ならびに本文が以上の諸書と合致しない。あるいは別種の伝本であろうか。
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OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Buddhism Drawings
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1巻
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。