Object
釈迦如来像

釈迦(釈尊・仏陀・世尊)は、釈迦族出身の聖者で、仏教の開祖となった実在の人物。苦行の果てに悟りを開き、入滅(80歳)するまでに、多くの人々を教化し、強大な仏教教団を築き上げた。しかし、次第にこの歴史上の釈迦を超えて、『法華経』などの大乗経典に永遠仏として説かれるようになる。その結果、釈迦の生涯を8つの象徴的な場面に因んで、誕生仏・樹下思惟像・苦行像・出山像・降魔成道像・説法像・涅槃像などの姿につくられて礼拝供養の対象とされた。本図は、説法する独尊の釈迦如来像。豪華に荘厳された宝壇上の蓮台に結跏趺坐し、両手ともに親指と中指を合わせる印を結び、右手は胸前に、左手は膝の上にのせる。描写には宋画の影響がみられ、南北朝時代の制作と考えられている。
共有
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Image of Sakya
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 太巻、巻止
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。