焔魔天図像
- 年代
-
制作年 AD13
- タイトル
- エンマテンズゾウ
- 材質・技法・形状
- 紙本淡彩
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
仏・菩薩・天・明王など諸尊の姿形・印相を線描した画像を集成した図像集は、仏像彫刻や仏画のよりどころとして重要な役目を果たす。もともと、インドや西域などから中国・日本に仏教が伝来する際に、仏像の像容を伝える手段として発達したもので、とくに密教では、その奥義を師資相承する場合に、経典・典籍・文書などと並んで法流の証明として伝承された。現在では作例の伝わらない尊像も収められており、仏教美術研究の上で、不可欠の資料として重宝される。平安時代後期(12世紀初)になって、図像の研究が進み、さまざまな図像集が編纂された。仁和寺の恵什編纂の『図像抄』(10巻本)は、その最古の図像集として有名である。のちに編まれる『別尊雑記』(57巻)・『覚禅抄』(120余巻)・『阿娑縛抄』(227巻)などの規範となった。本図は、これらのこれらのいずれかは不明ながら、天部のうち閻魔天の部分。「閻魔天」の文字に見える平安朝の穏和書風や繊細な描線、上品な賦彩などから、鎌倉時代・13世紀ころ、比較的古い密教図像の断簡と推定される。閻魔天は、密教において方位を守護する善神である十二天のひとつで、南方を護る。右手は施無畏印を結び、左手には人頭幢を持って水牛の背上に乗る姿に描かれる。眷属として、2人の天女と剣と戟を持つ鬼使者を従えている。
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Image of Enma-ten
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 二重箱/太巻
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。