市河米庵筆七言二句
- 人物
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作者市河米庵
- 年代
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制作年 AD19
- タイトル
- イチカワベイアンヒツシチゴンニク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
市河米庵〈いちかわべいあん・1779-1858〉は、江戸時代の書家・儒学者。己亥年、亥日、亥刻の生まれゆえ、名を三亥(さんがい)という。字は孔陽、小春。米庵は、その号。ほかに、楽斎、金洞山人、小山林堂などの別号を持つ。祖父蘭台(らんだい)は細井光沢〈ほそいこうたく・1658-1735〉門、父寛斎〈かんさい・1749-1820〉は昌平黌(昌平坂学問所)学頭であり、ともに儒学、詩文に秀で、書もよくした。幼少時から父の薫育を受け、さらに林述斎〈はやしじゅっさい・1768-1841〉・柴野栗山〈しばのりつざん・1736-1807〉に儒学と漢詩を学んだ。当初、和様の持明院流に入門したが、次第に唐様書道に傾倒して、宋の四大家と称される米芾〈べいふつ・1051-1107〉に私淑、のち長崎で清の胡兆新(こちょうしん)より新しい明清の書風を学んだ。寛政11年〈1799〉、書塾小山林堂を開き、門人は五千余人に及んだという。巻菱湖〈まきりょうこ・1777-1843〉、貫名海屋〈ぬきなかいおく・1778-1863〉と共に「幕末三筆」と称される。行・草の七言二句。安政4年〈1857〉、米庵79歳、すなわち没する前年で、最晩年の筆ながら、重厚で着実な筆運びを見せる。能書米庵の面目躍如の佳作。「老樹、烟(煙)深く、鴬語、静かなり。寿山、雨霽(晴)れ、鶴栖、安らかなり。七十九米翁」
(印「楽斎」)老樹烟深鴬語静壽山雨霽鶴栖安七十九米翁 (印)「米庵三亥」(印)「大蘭王章」
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Seven-Syllable Couplet by Ichikawa Beian
物理的特性
- 重量と数量
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員数 1幅
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