Object
朱舜水筆一行書
朱舜水

- 人物
-
作者朱舜水
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- シュシュンスイヒツイチギョウショ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
朱舜水〈しゅしゅんすい・1600-1682〉は中国・明時代の儒者。名は之瑜、舜水のほかに魯璵・楚璵と号した。幼少より秀才で聞こえ、とくに詩書に明るかったという。大明帝国の末期、清の勢力に圧倒されつつある憂慮を歎き、援軍を求めてわが国に3度来朝するも成果を得ず、明国は滅びた。その後、長崎に亡命、4度目の来日となる。水戸藩の小宅生順〈おやけせいじゅん・1638-1674〉の介在で徳川光圀〈とくがわみつくに・1628-1701〉に藩儒として招聘された。朱子学に陽明学を加えた学風は、その後の水戸学大きな影響を及ぼした。帰化してから24年の天和2年、83歳で死去。江戸時代初期、黄檗僧とともにわが国に唐様書法を将来した功績は、日本書道史上特筆される。スピード感あふれる明代書法による揮毫である。
(印「溶霜斎」)樹影生生樹朱之瑜(印「朱之瑜印」)(印「楚璵」)
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Single-line Calligraphy by Shu Shunsui
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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