高島秋帆筆「弄玉」二大字
- 人物
-
作者高島秋帆
- 年代
-
制作年 AD19
- タイトル
- タカシマシュウハンヒツロウギョクニダイジ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
高島秋帆〈たかしましゅうはん・1798-1866〉は長崎出身の砲術家、兵学者。名は舜臣(きみおみ)、字を茂敦(しげよし)、号を秋帆(のちに喜平〔きへい〕)という。蘭書を集め、西洋砲術に関心を持ち、各種武器も収集しながら研究を深め、高島流砲術を完成。阿片戦争(あへんせんそう・1840~42)ののち幕府に洋式砲術の採用を進言した。が、認められず、ねたむ者の讒言により蟄居に刑される。しかし、ペリー来航を契機に解放され、晩年は幕府の軍事顧問として重要な役割を果たした。もともと「弄玉(ろうぎょく)」とは、単に宝石のような美しい玉をもてあそぶの意と、中国古代・秦代の穆公のむすめで、簫(笛)の名手で聞こえた才女の名の義がある。が、日本では、ふつう「品玉(しなだま)」と書いて、いくつもの玉や鎌・毬などを空中に投げてお手玉のような曲芸を指す語で知られる。巧みに人の目をごまかすことから手品の意味に使われた。そして、「品玉も種から」といった、何事も材料がなければできない意味の常套句まで生まれている。秋帆がこの二字をいかなる意図で書いたかは不明。みずからが志向した砲術に通暁すべき思いをこめたものか。墨痕淋漓、堂々とした筆運びである。「庚申春日」の款記から、秋帆63歳の筆と知れる。
弄玉庚申春日高秋帆 (印「高舜臣印」)(印「龝帆」)
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Two Large Characters by Takashima Shuhan
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。