森田節斎筆一行書
- 人物
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作者森田節斎
- 年代
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制作年 AD19
- タイトル
- モリタセッサイヒツイチギョウショ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
森田節斎〈もりたせっさい・1811-68〉は、江戸時代後期の儒者。名は益(すすむ)、字は謙蔵(けんぞう)、節斎(せっさい)と号し、晩年は山外節翁を称した。奈良五条の出身。頼山陽〈らいさんよう・1780-1832〉に学び、詩文の才覚が開花、師・山陽もその才を激賞したという。その後、江戸の昌平黌(昌平坂学問所)に学んだが、弘化元年〈1844〉に京都に出て弟子をとって学問を講じた。すぐれた文才と激しい憂国の弁論が幕末の尊皇攘夷論者を刺激して、梅田雲濱〈うめだうんぴん・1815-1859〉・頼三樹三郎〈らいみきさぶろう・1825-59〉・吉田松蔭〈よしだしょういん・1830-1859〉ら多くの勤王志士の総帥として地歩を固めていった。大和天誅組の決起も節斎の指導によるものと言われる。晩年は幕府の追求から逃れる身、各地を転々としながら、最後は紀州で56年の波瀾の生涯を閉じた。この「君子慎其独也」(君子は其の独を慎むなり)は、中国の古典『大学』および『中庸』に見られる言葉。「独」とは他者と隔絶した内的・原理的な自分自身のことで、それがたとえ人から見えない部分であっても、自らを律し慎まねばならないとするもの。君子のあるべき姿を言いあらわした句で、江戸時代の儒者の遺墨にたびたび見られる文言である。飄々とした軽快な筆運びで書写する。骨格は中国明時代の行草体に基づくもので、唐様書道の系譜に連なる筆跡といえる。
(印「節斎」)君子慎其独也山外節翁(印「森田益印」)(印「森田謙蔵」)
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- One-line Calligraphy by Morita Sessai
物理的特性
- 重量と数量
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員数 1幅
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