平野仲安筆往来手本
- 人物
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作者平野仲安
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- ヒラノチュウアンヒツオウライテホン
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
平野仲安〈ひらのちゅうあん・生没年未詳。仲庵とも〉は、江戸時代初期の書家。京都の人で、松花堂昭乗〈しょうかどうしょうじょう・1584-1639〉に師事、松花堂流(滝本流)の能書家の一人に挙げられ、とくに仮名に巧みであったという。『滝本栞』(細合半斎筆。寛政8年〈1796〉刊)には「書祖(昭乗)門人は数多なるべし。……仲安は器用にして旁及するほどの事なれど、世に多く筆跡をとどめ眼を具せぬ人は、祖師(昭乗)の書とあやまりて珍蔵する人多し。又は祖師の書となして板行せしも見侍る」とあり、師・昭乗にせまる仲安の能書ぶりがうかがえる。これは、『雲州往来』(『雲州消息』・『明衡往来』とも)、『十二月往来』からそれぞれ一編を揮毫する。いずれも書簡文例集で、進状とそれに対する返状を並列しながら月次に編纂されている。鎌倉時代から室町時代にかけて、貴族子女の教科書として、また手習手本の教材として用いられた。当然ながらこの一巻も、手習手本として求めに応じて書写されたものである。松花堂流の名筆に恥じない見事な書きぶりである。巻末の奥書により、寛文12年〈1672〉年8月(葉月)25日(念五。「念」には20の意がある)の執筆と知る。後松軒は仲庵の別称。
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Letter Exemplars by Hirano Chuan
物理的特性
- 重量と数量
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員数 1巻
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