尊鎮法親王筆玉津島明神名号
- 人物
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作者尊鎮法親王
- 年代
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制作年 AD16
- タイトル
- ソンチンホウシンノウヒツタマツシマミョウジンミョウゴウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
尊鎮法親王〈そんちんほうしんのう・1504-50〉は、後柏原天皇〈ごかしわばらてんのう・1464-1526〉の第5皇子。永正9年〈1512〉青蓮院に入室。法名は尊猷(そんゆう)、のち尊鎮に改めた。一時門跡を辞して高野山に隠棲したが、兄の後奈良天皇〈ごならてんのう・1496-1557〉の勧めもあって帰任。その後は天皇の護持僧となり、白山長吏・天王寺別当・天台座主を歴任した。能書で聞えた法親王は、多彩な活躍の中、わけても『真如堂縁起』(しんにょどうえんぎ・三巻・真正極楽寺蔵)等の絵巻の詞書の揮毫で名高い。その書風は青蓮院流(尊円流とも)の流れをくむが、書流史ではとくに尊鎮を始祖として尊鎮流の一派を立て、多くの追随者の名を掲げている。一行に大書された「玉津島明神」とは、和歌山県和歌浦にある玉津島神社の祭神、衣通姫(そとおりひめ)のこと。同社は万葉集以来の歌枕で、和歌浦という地名にひかれて多くの人が参詣し、その縁から女歌の始発とされる允恭(いんぎょう)天皇妃・衣通姫が奉祀されるようになった。住吉神社・柿本神社とともに、和歌三神の一つ。この名号は、歌会や勅撰集奉覧の会所に掛けるために、法親王が揮毫したものであろう。
玉津島明神(花押「尊鎮」)
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Sacred Name of Tamatsu-Shima Shrine by Princely Priest Sonchin
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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