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本居宣長筆長歌「芳野河花」

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD18
タイトル
モトオリノリナガヒツチョウカ
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-001081-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
手書き 矩形 スロープ フォント 工場

本居宣長〈もとおりのりなが・1730-1801〉は、江戸時代後期の国学者。伊勢松阪の木綿問屋に生まれる。名を栄貞(「よしさだ」のち「ながさだ」)、のち宣長と改める。幼少の頃から手習、謡曲などに親しみ和漢の書に耽る。宝暦2年〈1752〉、23歳で上京、医学・漢学を学んだ。同7年帰郷、診療所を開業しながら古典の研究に打ち込んだ。34歳のころ、松阪を訪れた国学者賀茂真淵〈かものまぶち・1697-1769〉に入門、次第に国学の中心的存在となる。のち紀州徳川家に国学をもって仕えた。書斎「鈴屋(すずのや)」には門弟490余名が集まったという。「もののあはれ」を提唱、儒教を排した復古思想の主張など江戸後期の国学を確立した。32年を費やして完成した『古筆記伝(こじきでん)』(44巻)は、その畢生の偉業。この作品は、宣長の書風を端的に表現するもので、穏和な和様を示している。宣長の家集『鈴屋集』の巻五(長歌)に所収される詠歌。

芳野河花美よし野の山の桜は瀧の川瀬に散て流るも高根にし嵐吹くらしかはかみにあらし吹らしみよし野の山のさくらはたきのかはせにちりてながるも宣長

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-001081-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
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所管・分類など

所管
斯道文庫
キャンパス 三田
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基本分類
美術

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オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Long Poem by Motoori Norinaga

物理的特性

重量と数量
員数 1幅

識別情報

タイトル(英題)
Long Poem by Motoori Norinaga

物理的特性

重量と数量
員数 1幅