Object

本朝古今名公古筆諸流(萬宝全書5の内)

Keio Object Hub
年代
江戸中期(18世紀)刊
タイトル
ホンチョウココンメイコウコヒツショリュウ
寸法
10.8×16.2
コレクション
所管
斯道文庫
資料番号
BK-KOM-000003-0000
ライセンス
画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
借用資料
AIタグ
矩形 エレクトリックブルー 作る ファッションアクセサリー

筆跡を鑑定するには、紙の時代と書の流派を見極めることが大切とされます。書道(古くは入木道と呼ばれます)は芸道ですので、師の文字を弟子が真似て自ずと流派が形成されました。古筆鑑定家たちは、古筆をたくさん見て、書風によって流派を分類して名称を付し、それぞれに属する人物を整理して、日本の書道史を把握して、鑑定に利用しました。こうしてできたのが「書流系譜」で、次第に改訂増補されていきました。元禄7年(1694)刊の『萬宝全書』13冊の第5冊に収載された「本朝古今名公古筆諸流」は、諸流系譜の初期段階のもので、最初に有名な「本朝三筆」と「本朝三蹟」があり、続けて28の流派が列挙され、流祖名に続いて、その流に属する人名が並んでいます。「書流系譜」類は、現在でも参考になる点が多い貴重な資料です。(佐々木)

「書を極めるー鑑定文化と古筆家の人々」展(2022.4 慶應義塾ミュージアム・コモンズ)図録 掲載

ライセンスなど

資料番号
BK-KOM-000003-0000
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
斯道文庫
URL
基本分類
借用資料

グループのオブジェクト

OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Ancient and Modern Calligraphy Schools in Our Country (Part of Encyclopedia of Treasures)
番号
斯道文庫整理番号 セ220・001・1

物理的特性

重量と数量
員数 1冊

識別情報

タイトル(英題)
Ancient and Modern Calligraphy Schools in Our Country (Part of Encyclopedia of Treasures)
その他番号
斯道文庫整理番号 セ220・001・1

物理的特性

重量と数量
員数 1冊