角倉素庵筆巻子本
- 人物
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作者角倉素庵
- 年代
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制作年 AD17
- タイトル
- スミノクラソアンヒツカンスボン
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
角倉素庵〈すみのくらそあん・1571-1632〉は、江戸時代初期の京都の豪商。名は与一、諱は玄之、出家して素庵と号した。貿易商の父・了以〈りょうい・1554-1614〉の後を継いで、運送、土木、土倉(倉庫業)、貿易などに万般幅広く活躍。富裕な財力を背景に、茶の湯、能をたのしみ、高い教養を備えた町衆として自適の生活を送った。和漢の学に通じ、風雅人、数奇者としても名高い。本阿弥光悦と交友、その書は「光悦流随一」(『万宝全書』)と謳われた。また、慶長後半から元和にかけて、つまり素庵30代半ばから50歳の頃、光悦の版下で、さまざまに意匠をこらした豪華な料紙に印刷した、いわゆる嵯峨本の刊行に力を尽くした。厚手の鳥の子紙に白雲母で忍草・槙・薄などの型文様を摺り出した、いわゆる嵯峨本料紙6紙に『古今和歌集』(巻第九・羇旅歌)所収の和歌を散らし書きにする。変転自在の達者な筆使いや書風は、まさに光悦自筆と見まがうほどよく似る。「光悦流、随一也」(「本朝古今名公古筆諸流」)と称された角倉素庵の面目躍如とする出来栄えである。
かきくらし織女つめに宿からむ天河原に我は来にけりひとゝせに一度来ます君まてばやどかす人もあらじとぞ思きえはつる時しなければこしぢなる
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Scroll by Suminokura Soan
物理的特性
- 重量と数量
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員数 1巻
- 付属品
- 杉箱
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。