Object
ラテン語時禱書(ローマ、1480年頃)
ルネサンス期のもっとも美しい書体と物語イニシャル
パドヴァ出身の写字生バルトロメオ・サンヴィート(Bartolomeo Sanvito; 1435–1518)が写字し彩飾した希少な零葉である。パドヴァとローマで活躍したサンヴィートのヒューマニスト書体は15世紀イタリアでもっとも美しいとされ、アルド・マヌーツィオのイタリック体活字の手本ともなったと推測されている。サンヴィートは1470年代の終わりから1480年代にかけて小型の時禱書を制作している。この零葉は「十字架の時禱」の朝課の冒頭部で、物語イニシャル‘D’のなかには本文に対応して十字架が描かれている。また、金文字と色文字を交互に用いるサンヴィートの特徴が見られる。(TM)
120 × 80 mm. Parchment. Single leaf. Written in humanistic script by the Paduan scribe Bartolomeo Sanvito. Historiated initial ‘D’ depicting the Cross in a landscape.
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OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Book of Hours (Matins of Hours of the Cross) in Latin. Rome, c. 1480.
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。