Object
東坊城顕長筆短冊
東坊城顕長
- 人物
-
作者東坊城顕長
- 年代
-
制作年 AD15
- タイトル
- ヒガシボウジョウアキナガヒツタンザク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
東坊城顕長〈ひがしぼうじょうあきなが・生没年未詳〉は、唐橋在豊〈からはしありとよ・1391-1464〉の二男。東坊城長政〈ながまさ・?-1453〉の養子となる。唐橋家は菅原道真の子孫によって興されて以来、代々儒学を家業としており、東坊城家も同じく儒学者の家系であった。顕長は応仁2年〈1468〉に参議に任ぜられ、同7年に辞した。この短冊は、藍と紫の雲紙の料紙に書写する。筆跡は、室町時代に通行の勅筆流の筆致を見せているが、かなり大胆な筆さばきである。歌題は明らかに別筆で、付属の極札によれば、後土御門天皇〈ごつちみかどてんのう・1442-1500〉筆と伝える。
冬地儀:風さゆるまの(真野)ゝ入江の冬されば おばな(尾花)の浪もさぞこほるらむ顕長
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OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Tanzaku by Higashibojo Akinaga
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 材質・技法・形状
-
材質 *打曇入
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
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