Object
屋代弘賢筆短冊
屋代弘賢

- 人物
-
作者屋代弘賢
- 年代
-
制作年 AD18
- タイトル
- ヤシロヒロカタヒツタンザク
- 材質・技法・形状
- 紙本墨書
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
屋代弘賢〈やしろひろかた・1758-1841〉は、江戸後期の国学者。初名詮虎(あきとら)、のち詮賢(あきかた)また弘賢と改め、70歳を過ぎてからは詮丈(あきたけ)と名乗った。号は輪池(りんち)。国学を塙保己一〈はなわほきいち・1746-1821〉に学ぶ。書道は、7歳のとき森尹祥〈もりまさよし・1740-98〉に入門、持明院(じみょういん)流を学んだ。彼は寛政5年〈1793〉に幕府の右筆となって活躍し、その書風は屋代流とも呼ばれて世間に広く喧伝されたという。また和漢典籍の収集にも努め、江戸上野の池之端(いけのはた)に不忍文庫(しのばずぶんこ)を建て、その厖大な蔵書を誇った。弘賢は晩年に中風を煩っているが、この短冊の筆跡も小刻みにぎざぎざと震えており、病の影響と思われる。料紙は、木版刷の紅葉を下絵に施したもの。
道守るきみが宿りは秋来てもうきこときかぬ夕ぐれの空詮丈
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OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Tanzaku by Yashiro Hirokata
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 材質・技法・形状
-
材質 紙本墨書
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。