Object

尊朝法親王筆短冊

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD16
タイトル
ソンチョウホウシンノウヒツタンザク
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-001274-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
フォント 手書き アート パターン モノクロ

尊朝法親王〈そんちょうほうしんのう・1552-97〉は、伏見宮邦輔親王〈ふしみのみやくにすけしんのう・1513-63〉の第6王子。弘治元年〈1555〉青蓮院に入室、永禄元年〈1558〉正親町天皇〈おおぎまちてんのう・1517-93〉の猶子となり、同5年〈1562〉、11歳で薙髪して尊朝と号した。翌6年〈1563〉、親王宣下。のち四天王寺の別当に補せられ灌頂を遂げるが、戦国の乱世を避けるため、大和の多武峯(とうのみね)に退去した。天正13年〈1585〉には、織田信長〈おだのぶなが・1534-82〉の比叡山焼打ち以来廃墟となっていた延暦寺を再興し、自ら167代天台座主に就いた。慶長2年〈1597〉病のため座主を辞し、まもなく死去した。尊朝法親王は、尊円流(青蓮院流)から独立して尊朝流の一派をたてられる能書家で、筆法を分解図示した『墨池掌譜(ぼくちしょうふ)』、書法伝授書『入木道口伝(じゅぼくどうくでん)』などの著作も残した。さらに、筆跡を模刻した手習用手本『六々色紙形(ろくろくしきしがた)』『比叡山再興勧進帳(ひえいざんさいこうかんじんちょう)』などが刊行された。この短冊は、金泥と金砂子で下絵を施した装飾料紙に、青蓮院流のゆったりとおおらかな筆致を示している。

寄神祝:君がためさぞまもるらむ日のもとを神の御国と聞につけても尊朝

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-001274-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
斯道文庫
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

グループのオブジェクト

OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Tanzaku by Princely Priest Soncho

物理的特性

重量と数量
員数 1幅

識別情報

タイトル(英題)
Tanzaku by Princely Priest Soncho

物理的特性

重量と数量
員数 1幅