冷泉為広筆短冊
- 人物
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作者冷泉為広
- 年代
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制作年 AD15
- タイトル
- レイゼイタメヒロヒツタンザク
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
冷泉為広〈れいぜいためひろ・1450-1526〉は、為富〈ためとみ・1425-97〉の子。明応6年〈1497〉父為富の死去ののちは、上冷泉家の当主として飛鳥井雅親(あすかいまさちか=栄雅・1416-90)亡き後の歌壇の重鎮となり、文亀2年〈1502〉53歳で11代将軍足利義澄〈あしかがよしずみ・1480-1511〉の推挙により歌道師範たる宗匠を許された。永正5年〈1508〉59歳で権大納言に昇進するが、同年4月に出家、法名を宗清(そうせい)と号した。家集に『為広詠草』や、9代将軍足利義尚〈よしひさ・1465-89〉と交詠の『為広卿集』(『清玉集』とも)など数種を残す。書は冷泉家歴代中で定家流に従わず、書流史では二楽流(じらくりゅう・飛鳥井雅康〈あすかいまさやす・1436-1509〉の創始した書流)に属しているが極めて特異で、起筆に特徴のある、個性あふれる書風を展開する。この短冊の歌題の右肩に小さく「わ」とあるのは、当座(即題とも。歌会当日、即席に題を示し歌を求めること)の歌会の際、詠進者の数に合わせてそれぞれ歌頭の一字として割り当てられた文字を示す。それに従って、「わ」ではじまる一首を詠んだもの。また、このように歌題が四文字になる場合、言葉のまとまり(ここでは「恋」と「わびぬ」)で二行に区切って書く決まりがある。歌題は別筆。
わ・恋わびぬ:わりなくもしらせてしがな鈴鹿河波の立ゐに恋わびぬとを為廣
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
物理的特性
- 重量と数量
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員数 1幅
- 材質・技法・形状
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材質 紙本墨書
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。