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註楞伽経断簡(巻第六)
『註楞伽経』は、唐の実叉難陀(じっしゃなんだ)訳の『楞伽経』(仏陀が楞伽山に於いて、大慧菩薩のために如来蔵縁起の理を説いたもの)に、唐の智厳〈ちごん・602-68〉が注釈を加えたものである。大字の部分が『楞伽経』の本文で、2行に割書(わりがき)されている部分がその注釈文にあたる。もと東大寺真言院に伝えられた経巻で、近世になって寺外に流出し分散して諸家に所蔵された。これらのうち、大東急記念文庫所蔵の巻第七の巻末に「天平十二年〈740〉五月一日記」の光明皇后発願の願文が記されているので、「光明皇后発願一切経」(五月一日経)の一部であったと推定される。大小の文字を交えながら、重厚謹厳な筆を運んでの書写、すこぶる荘重味に富んでいる。奈良朝写経生のなかでも特に練熟した能書の手によるものであろう。典型的な天平時代の写経で、奈良朝写経遺品のなかでも傑出した筆跡といえる。
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OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Segment of the Annotated Lankavatara Sutra Vol. 6
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
来歴
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。