Collections
センチュリー赤尾コレクション
- ミュージアム・コモンズ、斯道文庫
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センチュリー赤尾コレクション担当
hello@kemco.keio.ac.jp
- ミュージアム・コモンズ
センチュリー文化財団は、旺文社を創業した赤尾好夫氏が、文字文化の恒久の保存と継承を目的として設立したもので、書画・典籍・工芸美術品など、文字文化に関わる文化財の収集・保存、およびそれらを用いた教育・普及活動を行ってきた。
初代の跡をついだ赤尾一夫氏は、センチュリーミュージアムを創設し、初代館長に「古筆学」を提唱した小松茂美博士を迎え、ともに精力的に作品を蒐集し、センチュリー赤尾コレクションをさらに充実させた。現在は、書跡、絵画、金工、漆工、彫刻等、2325件にのぼり、そのすべてが2021年3月、慶應義塾に寄贈され、現在、斯道文庫とミュージアム・コモンズに保管されている。
コレクションの内容は、国内屈指の質と量を誇る古鏡に加え、書跡作品に優品が多く、「紺紙金字観普賢経」(基親願経)、古筆手鑑『武蔵野』、伝藤原公任筆「石山切」などがあげられる。また、古筆家第13代古筆了信の遺品で、鑑定で扱った作品の、膨大な敷き写し等を含む「古筆家資料」は、今後新たな発見が期待される資料として一目置かれる。
初代の跡をついだ赤尾一夫氏は、センチュリーミュージアムを創設し、初代館長に「古筆学」を提唱した小松茂美博士を迎え、ともに精力的に作品を蒐集し、センチュリー赤尾コレクションをさらに充実させた。現在は、書跡、絵画、金工、漆工、彫刻等、2325件にのぼり、そのすべてが2021年3月、慶應義塾に寄贈され、現在、斯道文庫とミュージアム・コモンズに保管されている。
コレクションの内容は、国内屈指の質と量を誇る古鏡に加え、書跡作品に優品が多く、「紺紙金字観普賢経」(基親願経)、古筆手鑑『武蔵野』、伝藤原公任筆「石山切」などがあげられる。また、古筆家第13代古筆了信の遺品で、鑑定で扱った作品の、膨大な敷き写し等を含む「古筆家資料」は、今後新たな発見が期待される資料として一目置かれる。
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。