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仮名観無量寿経切

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 鎌倉時代(13世紀)
タイトル
カナカンムリョウジュキョウギレ
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-000894-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
手書き フォント 書き込み インク 論文

鎌倉時代(13世紀)に入ると、漢訳経典を訓み下して、仮名交じりの文章に改めたものが考案された。平安時代以来、難解な仏典には字訓・字音を付して読まれたが、経典の意味を理解しながら、さらには多数の人々が仏前において読誦するために生まれたものと推定される。あるいは漢字の知識に乏しい女性にも読みやすいように書いたものとも考えられる。書写された経典は、『法華経』のほか、『無量義経』『観普賢経』『観無量寿経』『阿弥陀経』など、法華三部経・浄土三部経に限る。これは、『観無量寿経』を仮名書きにしたもの。筆者を後京極良経〈ごきょうごくよしつね・1169-1206〉と伝えるが、良経の真筆ではなく、鎌倉時代初期に流行した後京極流の能書によって書写されたものである。漢字の傍らの片仮名は、少し年代の下がった(これも同じく鎌倉時代)ころに付されたものである。国語学の研究資料として注目される。

提婆達多とゝもに眷属たるか。ただし、ねがはくは世尊、わがためにひろく無憂悩のところをとき給へ。われまさに往生すべし。閻浮提濁悪世をば

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-000894-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

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ライセンス

所管・分類など

所管
斯道文庫
キャンパス 三田
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基本分類
美術

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オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Segment of Kanmuryojukyo Sutra

物理的特性

重量と数量
員数 1幅

識別情報

タイトル(英題)
Segment of Kanmuryojukyo Sutra

物理的特性

重量と数量
員数 1幅