Object
尊純法親王筆和歌懐紙
尊純法親王
- 人物
-
作者尊純法親王
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- ソンジュンホウシンノウヒツワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
尊純法親王〈そんじゅんほうしんのう・1591-1653〉は伏見宮応胤入道親王〈おういんにゅうどうしんのう・1521-98〉の王子。伯父である邦輔親王〈くにすけしんのう・1513-63〉の養子となり、さらに後陽成天皇〈ごようぜいてんのう・1571-1617〉の猶子となった。慶長3年〈1598〉青蓮院に入室し、のち天台座主に2度補せられた。近衛信尹から和歌の添削を受けたとされ、禁裏や近衛家の歌会にたびたび出詠している。また、尊朝法親王〈そんちょうほうしんのう・1552-97〉から青蓮院流の書法を伝授され、これを聖護院道澄に授けたという。能書家として当時から高名で、画もまた能くした。この懐紙は、寛永17年〈1640〉に親王宣下を受け尊純を名乗った時(50歳)より以後、63歳で没するまでの執筆である。「「宮の庭菊を翫ぶ」ということを詠める和歌/尊純/九重の庭にし咲けば幾秋を重ねてや見む代々の白菊」
詠翫宮庭菊和歌尊純九重のにはにしさけば幾秋をかさねてやみむ代々の白ぎく
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OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Princely Priest Sonjun
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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