Object
冷泉為頼筆和歌懐紙
冷泉為頼
- 人物
-
作者冷泉為頼
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- レイゼイタメヨリヒツワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
冷泉為頼〈れいぜいためより・1592-1627〉は、江戸時代初期の公卿、歌人。為満〈ためみつ・1559-1619〉の長男。寛永4年〈1627〉、従三位に進んだが、この年、36歳で没した。為頼は、歌道をもって朝仕する上冷泉(かみれいぜい)家第7代として家学を継承。父為満とともに小堀遠州〈こぼりえんしゅう・1579-1647〉の歌道の師をつとめた。また、書は父と同様、遠祖藤原定家〈ふじわらのさだいえ・1162-1241〉の書風を受け継ぎ、筆線の細太を強調する、典型的な定家流(ていかりゅう)を見事にこなしている。この懐紙は、「松契多春」の歌題により、慶長17年〈1612〉1月19日の御会始における詠とわかる。為頼21歳の筆跡。装飾性の高い書である。「春の日、同じく「松、多春を契る」ということを詠める和歌/侍従藤原為頼/生末の年いくかへりこめつらん松に根ざしの御代の初春」
春日同詠松契多春和謌侍従藤原為頼おひすゑのとしいくかへりこめつらん松にねざしの御代のはつ春
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OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Reizei Tameyori
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
- 付属品
- 桐箱 紙覆
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