Object

文殊・普賢菩薩像 

Keio Object Hub
Date
制作年 AD16
Title
モンジュ・フゲンボサツゾウ
Materials, techniques and shape
絹本着色
Collections
Depository
Keio Museum Commons Campus Mita
Ref. number
AW-CEN-001300-0000
License
CC BY Images license
Creditline

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
Classification
Art
AI Tagging
Wood Plant Trunk Terrestrial plant Twig

文殊菩薩は、智慧をつかさどる菩薩、また、普賢菩薩は、一切諸仏の理法(教え)と行願(衆生の救済や自らの悟りなどの誓願とそのための実践修行)を代表する菩薩で、ともに釈迦如来の一生補処(つぎに如来になることが約束されている)菩薩として篤く信仰され、古来、釈迦如来の脇侍として、三尊形式の仏画・仏像につくられた。本図は、ともに白雲に乗って斜め向きに進む構図に描かれる。仏菩薩が信仰者の前に姿を現す影現・影向などと呼ばれる図様と考えられる。文殊菩薩は、獅子の背上の蓮華座に坐して経巻を開いて読誦する姿、また普賢菩薩は、白象の上の蓮華座に坐して両手で如意を持つ。獅子や白象のうずくまった形や描法・筆致などに中国の宋元画の影響が見られるところから、禅宗系統の絵仏師による作と思われる。

Rights

Ref. number
AW-CEN-001300-0000
License
CC BY
Creditline

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

Images
license

Depository and ID

Depository
Keio Museum Commons
Campus Mita
URL
Classification
Art

Components

OPEN DATADESIGN

Details

Physical description

Weights and quantities
Quantity 2幅

Physical description

Weights and quantities
Quantity 2幅