Object
五条為学筆和歌懐紙
五条為学

- 人物
-
作者五条為学
- 年代
-
制作年 AD16
- タイトル
- ゴジョウタメザネヒツワカカイシ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
五条為学〈ごじょうためたか・1472-1543〉は、室町時代の公家。五条家は平安朝の漢学者として有名な菅原道真の末流で、歴代、漢詩文をもって朝廷に出仕した。為学は五条為親〈ためちか・生没年未詳〉の子。明応5年〈1496〉少納言となり、その後、大内記・文章博士を歴任した。最後は正二位・権大納言に至る。天文12年〈1543〉72歳で没した。この和歌懐紙は、歌題から、永正7年〈1510〉1月19日の新年御会始に出詠した際のものである。当日、歌題は民部卿冷泉為広〈れいぜいためひろ・1450-1526〉の出詠、読師は前内大臣三条西実隆〈さんじょうにしさねたか・1455-1537〉、講師は蔵人左少弁甘露寺伊長〈かんろじこれなが・1484〉、講頌は中納言飛鳥井雅俊〈あすかいまさとし・1461-1523〉、奉行は中納言甘露寺元長〈もとなが・1457-1527〉というメンバーで興行された。為学39歳であった。「春の日、同じく「鶴は遐年の友」ということを詠める和歌/少納言菅原為学/契り置く春も千年の友鶴の声打ち交はし長き日の蔭」
春日同詠鶴遐年友和哥少納言菅原為學ちぎりをく春も千とせのともづるの聲うちかはしながき日のかげ
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ライセンスなど
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グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Waka Kaishi by Gojo Tamezane
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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