Object
永応女王筆詠草
永応女王

- 人物
-
作者永応女王
- 年代
-
制作年 AD18
- タイトル
- エイオウニョオウヒツエイソウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
永応女王〈えいおうにょおう・1702-54〉は、霊元天皇第十皇女。はじめ、乙宮と称された。宝永6年〈1709〉大和山村の円照寺に入室。翌7年に落飾し、文応と称した。享保10年〈1725〉9月に京都大聖寺に入り、永応と改名。同年10月には紫衣を勅許された。同12年に円照寺に帰住した。円照寺は、中宮寺・法華寺と並ぶ、大和三門跡寺院の一。後水尾天皇第一皇女・文智女王が、はじめ修学院に結んだ草庵を移築し、創建されたもので、「山村御殿」と称された。現在は華道の「山村御流」の家元としても知られている。これは、『新古今和歌集』などに所収される、後鳥羽院の古歌一首を書く懐紙である。「桜咲く遠山鳥のしだり尾の長々し日も飽かぬ色かな」
桜さくとを山どりのしだり尾のなが/\し日もあかぬ色かな
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OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Draft Kaishi by Princess Eioh
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
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