Object
香川景樹筆詠草
香川景樹

- 人物
-
作者香川景樹
- 年代
-
制作年 AD18
- タイトル
- カガワカゲキヒツエイソウ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
香川景樹〈かがわかげき・1768-1843〉は、江戸時代後期の歌人。鳥取の下級武士の家に生まれる。幼い頃から和歌に非凡の才を発揮し、京に上り香川景柄〈かげもと・1745-1821〉に就学した。29歳の時、景柄の養子となり、名を景徳、ついで景樹と改めた。桂園と号し、新歌論を展開、和歌革新を行なって幕末の歌壇をリードした。「歌はことわるものにあらず、調ぶるものなり」という、いわゆる「しらべの説」は有名である。著述も多く、『新学異見』・『百首異見』などの歌論、『桂園一枝』などの家集を著した。これは、和歌一首を記す詠草。枯れた筆で、筆線にわずかな震えがあり、晩年記の揮毫と思われる。『桂園一枝拾遺』に所収される歌である。「景樹/梅あら玉の年の初風吹しより我春也と匂ふ梅かな」
景樹梅あら玉の年のはつ風吹しより我春也と匂ふ梅かな
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Draft Kaishi by Kagawa Kageki
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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