Object

武者小路実陰筆和歌懐紙

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD18
タイトル
ムシャノコウジサネカゲヒツワカカイシ
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-000353-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
手書き フォント アート モノクロ スロープ

武者小路実陰〈むしゃのこうじさねかげ・1661-1738〉は、備前守西郊実信〈にしおかさねのぶ・生没年未詳〉の子。武者小路公種〈きんたね・1631-92〉の養嗣子となり、累進して従一位・権大納言に至る。少年期から歌道に親しみ、14~15歳のころには三代集(『古今和歌集』・『後撰和歌集』・『拾遺和歌集』)の歌すべてを暗誦していたという。また、後西天皇について古今伝授をうけ、霊元天皇からは、自詠の和歌に勅点(天皇の批評)をうける立場にいた。そして、霊元天皇に「逍遙院(三条西実隆)このかたの歌よみ」として、激賞のことばをうけていた、という。かれの弟子・僧似閑が実陰の講説を聞書した『詞林拾葉』は、その該博な蘊蓄を示している。また、家集は『芳雲和歌集』と呼ぶ。この和歌懐紙は、宝永6年〈1709〉1月13日、霊元上皇の院御所における新年御会始の詠進。詠題は、「春雪似花」であった。このとき、実陰は前参議・従二位にあり、49歳であった。「春の日、同じく「春雪花に似る」ということを詠める和歌/従二位藤原実陰/常磐木も花の梢の外ならでまがふや雪のよもの初春」

春日同詠春雪似花和歌従二位藤原実陰ときは木も花のこずゑの外ならでまがふや雪のよものはつ春

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-000353-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
斯道文庫
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

グループのオブジェクト

OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Waka Kaishi by Mushanokoji Sanekage

物理的特性

重量と数量
員数 1幅
付属品
桐箱

識別情報

タイトル(英題)
Waka Kaishi by Mushanokoji Sanekage

物理的特性

重量と数量
員数 1幅
付属品
桐箱