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称讃浄土仏摂受経

Keio Object Hub
年代
制作年 AD8
タイトル
ショウサンジョウドブッショウジュキョウ
材質・技法・形状
紙本墨書
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-001280-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
製品 矩形 繊維 グレー フォント

『称讃浄土仏摂受経(しょうさんじょうどぶっしょうじゅきょう)』(1巻・玄奘〈げんじょう・602-664〉訳)は、鳩摩羅什〈くまらじゅう・350-409〉訳の『仏説阿弥陀経(ぶっせつあみだきょう)』の異訳本で、厖大な経典の中でも短いために、書写することに功徳を求めた写経供養には好適の経典であった。筆致・字形から判断して奈良時代・8世紀書写の写経である。この写経の断簡は多く手鑑に貼られて伝存して、それぞれに「伝中将姫筆当麻切(たいまぎれ)」の極札が付いている。中将姫〈ちゅうじょうひめ・?-775?〉は、大和当麻寺に入って尼となり、一夜にして蓮糸で「当麻曼荼羅」を織ったという伝説でも有名で、『諸寺縁起集』の「当麻寺流記」には、天平宝字7年〈763〉に『称讃浄土経(=称讃浄土仏摂受経)』1000巻を書写奉納したという記事が見える。古くから『称讃浄土仏摂受経』と中将姫とを結んで考えられていたことが知られる。多くが手鑑で断簡として存在するにすぎないが、完存する点において、この1巻の価値はすこぶる高いといえる。

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-001280-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
斯道文庫
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

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オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Shosan Jodo Busshoju-Kyo

物理的特性

重量と数量
員数 1巻
付属品
二重箱/畠山牛庵極札/裂帙

識別情報

タイトル(英題)
Shosan Jodo Busshoju-Kyo

物理的特性

重量と数量
員数 1巻
付属品
二重箱/畠山牛庵極札/裂帙