Object

金銅阿弥陀如来懸仏

Keio Object Hub
年代
制作年 AD13
タイトル
コンドウアミダニョライカケボトケ
材質・技法・形状
銅製
コレクション
所管
ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-002489-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
立像 彫刻 木材 アート アーティファクト

懸仏は、本地垂迹・神仏習合の思想から発生したものである。掲出の懸仏は、背後の鏡面体を失っているが、鏡は古来、神の象徴として崇拝されて来た。その鏡面の中央に阿弥陀如来の尊像を奉安して、神仏一体の尊崇を表すことによって、懸仏という形式が造立されたのである。現存する遺品の大半は、鎌倉時代から室町時代に及んでいる。しかし、時代の背景によって、その形像化の優劣に大きな差が生じることは否めない。この阿弥陀如来像は、豊麗な円満相の穏顔、豊満な法体、地金の色などから、平安時代末期のものと推定される。蓮華座が低く、古様を示す。タガネによる蓮弁の彫刻も鋭く美しい。

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-002489-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
ミュージアム・コモンズ
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

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OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Kakebotoke

物理的特性

重量と数量
員数 1躯
付属品
額、包裂(袋)

来歴

潮音洞(赤尾氏個人コレクション)旧蔵。

識別情報

タイトル(英題)
Kakebotoke

物理的特性

重量と数量
員数 1躯
付属品
額、包裂(袋)

来歴

潮音洞(赤尾氏個人コレクション)旧蔵。