Object
天倫宗忽筆一行書
天倫宗忽
- 人物
-
作者天倫宗忽
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- テンリンソウコツヒツイチギョウショ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
天倫宗忽〈てんりんそうこつ・1626-97〉は、山城紫野大徳寺第218世の禅僧。不可得叟と号す。丹後国上月氏の子。12歳で京都大徳寺の清巌宗渭について剃髪し侍童となり、広く群籍を学ぶ。のち、諸老宿をたずねて参究し、清巌の法語・法衣を受けた。延宝3年〈1675〉には紫衣を賜り、大徳寺218世となった。その後、和泉の祥雲寺、南宗寺、また、徳川綱吉の命により、品川の東海寺に住持。やがて元禄9年〈1696〉祥雲寺に帰り、翌年、72歳で示寂した。「生亦可得、死亦不可得、喚為不可得、不可得々々々」(龍宝山大徳寺世譜)という遺偈がある。筆勢から息づかいが感じられ、ふところが広く、大らかでゆったりとした趣きである。「紫野天倫」と署しているところから、大徳寺止住時、50代の執筆と知る。
(印「正法眼蔵」)福気慈悲宅紫野天倫(印「天倫氏」)(印「宗忽之印」)
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識別情報
- タイトル(英題)
- Calligraphed Plaque by Tenrin Sokotsu
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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