Object
久隅守景筆茄子図
久隅守景

- 人物
-
作者久隅守景
- 年代
-
制作年 AD17
- タイトル
- クスミモリカゲヒツナスズ
- 材質・技法・形状
- 紙本墨画
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- ミュージアム・コモンズ キャンパス 三田
久隅守景〈くすみもりかげ・生没年未詳〉は、江戸時代前期の狩野派の画家。無下斎・無礙斎などを号した。狩野探幽の門下四天王の1人に数えられた。探幽の姪・神足常庵(名・守周)と結婚、1男1女(ともに探幽の弟子となる)をもうけたようで、その娘(名・雪)は同門の画人と駆け落ち、また、長男の彦十郎も郭遊びが原因で破門となったという。これが原因で、守景も破門されたといわれる。一時、金沢に滞在(前田侯に仕えたとも)、晩年は京都に住んだ。田園風俗を描いた「夕顔棚納涼図屏風」や「四季耕作図屏風」などの代表作を残す。創造性を欠いていた江戸狩野と対照的に、農民生活に取材した清新な感覚が守景の真骨頂であった。本図は、茄子を水墨で軽快なリズムで描く。飾り気のない作品で、守景の特徴をあらわしたものである。
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OPEN DATADESIGN
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オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Eggplant by Kusumi Morikage
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
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