Object

頼春水筆一行書

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD18
タイトル
ライシュンスイヒツイチギョウショ
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-001685-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
手書き フォント アート モノクロ写真 シンボル

頼春水〈らいしゅんすい・1746-1816〉は、江戸時代中後期の儒者。名は惟完(惟寛)、字は伯栗、千秋。別号として霞崖、拙巣・和亭。21歳の時、大坂に遊学。片山北海〈かたやまほっかい・1723-1790〉を盟主とした詩の結社・混沌社に学び、間もなく同地に家塾を開く。天明元年〈1781〉、広島藩儒員として学問所の創立に加わった。のち江戸藩邸に移り、藩主世子・浅野斉賢〈あさのなりかた・1773-1831〉らの教育にあたる一方、尾藤二州〈びとうにしゅう・1747-1813〉・古賀精里〈こがせいり・1750-1827〉の推挙により昌平黌(しょうへいこう=昌平坂学問所)の講師も務めた。中井竹山〈なかいちくざん・1730-1804〉・菅茶山〈かんちゃざん・1748-1827〉ら儒者との交流はもちろんのこと、早くから白河藩主・松平定信〈まつだいらさだのぶ・1758-1829〉とも交わり、天明5年には「学統論」を起草している。ほかに、国史編纂にも従事したことが知られる。頼山陽〈らいさんよう・1780-1832〉はその長子である。これは、中国の古典『書経』(尚書・商書ともいう。孔子の刪定した中国古代の政道を記したもの)の「咸有一徳」に記される一文である。長鋒の筆先を自在に操る、器用な一面をのぞかせる。中国明の書法である。

(印「春水」)善無常主協于克一頼惟完(印「頼惟完」)(印「千秋父」)

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-001685-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

画像
ライセンス

所管・分類など

所管
斯道文庫
キャンパス 三田
URL
基本分類
美術

グループのオブジェクト

OPEN DATADESIGN

Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。

オブジェクトの詳細

識別情報

タイトル(英題)
Single-line Calligraphy by Rai Shunsui

物理的特性

重量と数量
員数 1幅

識別情報

タイトル(英題)
Single-line Calligraphy by Rai Shunsui

物理的特性

重量と数量
員数 1幅