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佐々木玄龍筆和漢朗詠抄

Keio Object Hub
人物
年代
制作年 AD17
タイトル
ササキゲンリュウヒツワカンロウエイシュウショウ
コレクション
所管
斯道文庫 キャンパス 三田
資料番号
AW-CEN-001490-0000
ライセンス
CC BY 画像ライセンス
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

URL
基本分類
美術
AIタグ
矩形 フォント アート パターン スロープ

佐々木玄龍〈ささきげんりゅう・1650―1723〉は、江戸時代中期の書家。字は煥文(あきふみ)、通称万次郎、池庵(ちあん)と号した。当代唐様書道の第一人者であった細井広沢〈ほそいこうたく・1658-1736〉の門下。書をもって江戸幕府に仕え、天和・正徳・享保年間の朝鮮使節来航の際には答書を作成した。また自らも英一蝶〈はなぶさいっちょう・1653-1724〉や榎本其角〈えのもときかく・1661-1707〉を育成した。弟文山〈ぶんざん=淵龍・1659-1735〉も唐様の名手と謳われた。この巻子は、藤原公任〈ふじわらのきんとう・966-1041〉撰の『和漢朗詠集』所収の詩歌を私意に選んで書写したもの。漢字は、楷書・行書・篆書・隷書の各体に、仮名で書写した和歌を交えた手習手本である。巻末の奥書により、宝永6年〈1709〉60歳の時、生田英士(弟子の一人か)に書き与えたものと知れる。器用な一面を物語る作品である。

ライセンスなど

資料番号
AW-CEN-001490-0000
ライセンス
CC BY
クレジット表記

慶應義塾(センチュリー赤尾コレクション)

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斯道文庫
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オブジェクトの詳細

物理的特性

重量と数量
員数 1巻

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