Object
亀井昭陽筆一行書
亀井昭陽

- 人物
-
作者亀井昭陽
- 年代
-
制作年 AD19
- タイトル
- カメイショウヨウヒツイチギョウショ
- コレクション
- センチュリー赤尾コレクション
- 所管
- 斯道文庫 キャンパス 三田
亀井昭陽〈かめいしょうよう・1773-1836〉は、江戸時代後期の儒学者。南冥〈なんめい・1743-1814〉の子。筑前国(福岡県)唐人町に生まれる。名は昱(いく)、字は元鳳(げんぽう)。昭陽のほかに空石・月窟などの号がある。南冥の死後、家督を継いで福岡藩儒となる。詩才は南冥に及ばずとも、博学は当代に聞こえ、多くの門人を輩出した。広瀬淡窓〈ひろせたんそう・1782-1856〉はその一人。この一行書「恭倹は五兵を偋る也」は、『荀子』の「栄辱」に出る語である。恭倹(慎ましやかであること)は五兵(五種類の兵器)をしりぞける、の意。筆管を立てた蔵鋒(筆先が筆線の中を通る)の書法は、いかにも中国的である。整った造形に能書の一面を見る。
恭倹偋五兵也昭陽(印)「亀井昱印」(印)「元鳳氏」
共有
オブジェクトの概要
ライセンスなど
所管・分類など
グループのオブジェクト
OPEN DATADESIGN
Keio Object Hub では、データのオープン化を進めるだけではなく、オープン・データを活用してどのような体験がデザインできるか、さまざまな試みを行っています。
オブジェクトの詳細
識別情報
- タイトル(英題)
- Single-Line Calligraphy by Kamei Shoyo
物理的特性
- 重量と数量
-
員数 1幅
Keio Object Hubでは、試験的な取り組みとして、AI(機械学習)を用いてキーワードを付与し、検索やフィルタリングに使用しています(AIサジェスト)。
初期ローンチ時は、Google Cloud の Vision APIを利用して、各オブジェクトの画像を解析し、自動的にキーワードを付与しています。